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春のめざめ これは観に行かねばならぬ [ミュージカル 劇]

近代戯曲を現代に蘇らせるシリーズに取り組んでいる白井晃が、『ペール・ギュント』『夢の劇ードリーム・プレイー』『マハゴニー市の興亡』に次ぐ第4弾として「春のめざめ」を上演する。

出演は志尊淳、大野いと、栗原類に加え、小川ゲン、中別府葵、北浦愛、あめくみちこ、河内大和、那須佐代子、大鷹明良などが出演する。 

 https://www.harumeza.jp/

STORY
ドイツの中等教育機関で学ぶ優等生のメルヒオール、友人で劣等生のモーリッツ、同級生のヴェントラ。ある日の帰り道、メルヒオールはモーリッツに『子供の作り方』を図解で説明すると約束する。成績のさえなかったモーリッツは、学校での過度な競争にたえられず米国への出奔を企てるものの果たせず、将来を悲観して自殺する。一方、メルヒオールは半ば強姦のようにヴェントラと関係し、ヴェントラを妊娠させてしまう。自殺したモーリッツの遺品からはメルヒオールのメモが見つかり、ヴェントラとの事も発覚。自殺の原因とされたメルヒオールは親に感化院に入れられてしまい・・・。

 


志尊淳(メルヒオール役)

今回、「春のめざめ」で主演のメルヒオール役をやらせていただきます。
この物語は、思春期の男女が自分の成長に戸惑い、葛藤しながらも強く成長していく姿が描かれています。
メルヒオールとは年齢も近く、思春期の悩みや葛藤は共感できる部分がたくさんあると思うので、彼の気持ちに寄り添いながら丁寧に演じていきたいと思っています。
白井晃さんの作品を何度か拝見させていただき、白井さんは言葉で表現できない繊細さや雰囲気を持った作品を創られているイメージがあります。
舞台経験のあまりない自分にとってプレッシャーを感じる部分もありますが、大野さんや栗原さんをはじめとする、たくさんの素敵なキャストさん、スタッフさんに囲まれている事に感謝しながら良い作品を作り上げられるよう、精一杯頑張ります。

大野いと(ヴェントラ役)

思春期の男女がどのように”性”というものを知っていくのか、そしてどのように受け止めていくのか、発表された当時は問題作とされていましたが、ミュージカルとして人気を博したこの作品に、今回携わることができてとても気持ちが入ります。
白井晃さん演出の『マハゴニー市の興亡』を拝見させていただいたのですが、ユーモア溢れる演出に引き込まれました。白井晃さんや志尊淳さん栗原類さんたちと一緒に、この作品を作り上げることが、今、とても楽しみです。
今年2度、舞台の上に上がらせて頂いたのですが、まだまだ未熟者ですので、白井晃さんやスタッフさん、役者の皆さんの力をお借りしながら、全力を尽くします。どうかみなさん楽しみにしていて下さい。

栗原類(モーリッツ役)

3年前の冬に朗読劇で今作をやらせていただき、今回ストレートプレイ版に出演させて頂く事は、恐らく何かの縁だと僕は感じました。志尊淳さんとはずっとバラエティ番組で共演していたのですが、今回初めて一緒にお芝居で仕事ができるのが楽しみです。白井晃さん演出の舞台にはいつか出していただきたいと思っていたので非常に光栄です。白井さんver“春めざ”がどのように展開されて化学反応を生み出すか僕も楽しみです。

2017年度KAAT神奈川芸術劇場芸術監督 白井晃演出作品第一弾
ドイツの劇作家フランク・ヴェデキントの名作戯曲が、原作版ストレートプレイとして蘇る!


KAAT神奈川芸術劇場芸術監督として、近代戯曲を現代に蘇らせるシリーズに取り組んでいる白井晃が、17年度の芸術監督演出作品第一弾として、かねてより上演を熱望していたドイツの劇作家、フランク・ヴェデキント作の名作戯曲『春のめざめ』を手がけます。



大注目の若手俳優、志尊淳の初ストレートプレイ!
物語の中心人物となるメルヒオール役を演じるのは、2014年『烈車戦隊トッキュウジャー』に出演して注目を集め、 今年4月には主役級若手俳優陣が大集結し話題の映画『帝一の國』の公開が控える他、累計発行部数420万部を記録する人気コミック『きみはペット』の14年ぶりのテレビドラマ化で主役にも抜擢されている志尊淳。志尊は本作で、自身初のストレートプレイで初主演を果たします。

同級生役に大野いと、さらにオーディションから栗原類が抜擢!
ヒロインのヴェントラ役には、NHK 連続テレビ小説『あまちゃん』でGMT のメンバーの一人を演じて注目され、昨年は映画『雨にゆれる女』でヒロインを務めるなど成長株の女優、大野いと。さらに、ファッション誌、バラエティ番組、映画、舞台、執筆活動と次々に活躍の場を広げている栗原類が、本作オーディションに参加して白井芸術監督の目に留まり、メルヒオールの友人で作中重要な役割を担うモーリッツ役に抜擢されました。
友人役には、小川ゲン、中別府葵、北浦愛、安藤輪子ら、若手俳優を起用。若者達を抑圧する両親や学校の先生役に、あめくみちこ、那須佐代子、河内大和、大鷹明良といった話題の舞台作品に欠かせないベテラン勢が揃いました。
約200席という極めて濃密なスタジオ空間で展開する豪華俳優陣と白井芸術監督とのタッグに、ぜひご期待下さい。

公式ホームページ http://www.harumeza.jp/


【原作】フランク・ヴェデキント
【翻訳】酒寄進一
【構成・演出】白井 晃

【出演】
志尊 淳
大野いと
栗原類

小川ゲン
中別府葵
北浦愛
安藤輪子
古木将也
吉田健悟
長友郁真
山根大弥

あめくみちこ
河内大和
那須佐代子
大鷹明良


志尊淳を知りたくって ドラマ「きみはペット」も録画して観ています
フジテレビで深夜放送中です



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