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Bunkamuraシアターコクーン「陥没」 [ミュージカル 劇]










東京オリンピックに翻弄される人々を通して、
東京と昭和を照射するKERA待望の新作書き下ろし!

2009年の『東京月光魔曲』と2010年の『黴菌』で、昭和の東京をモチーフに作品を発表し、「昭和三部作」を目指したケラリーノ・サンドロヴィッチ。7年という時間を挟んで、いよいよ完結編となる3作目が誕生する!

2016年、読売演劇大賞最優秀作品賞・優秀演出家賞、芸術選奨文部科学大臣賞と大きな受賞が続く、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)の待望の新作書き下ろしです。

出演は、その圧倒的な存在感でストレートプレイでも活躍している“ミュージカル界のプリンス”こと井上芳雄、2016年の読売演劇大賞・最優秀女優賞を獲得し、着実に舞台女優としてキャリアを積んでいる小池栄子、近年は演じた役どころが大きな話題になる活躍ぶりで、舞台『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』への出演など演劇においても精力的に活動を続ける瀬戸康史、NHKドラマ『水族館ガール』主演など、映像作品での活躍も目覚ましく、いま最も旬な若手女優の一人である松岡茉優、大河ドラマ『真田丸』の江雪斎役も記憶に新しい山西惇、舞台『8月の家族たち August:Osage County』での好演も話題となった、KERA主宰の劇団ナイロン100℃の犬山イヌコ、多数の舞台出演に加え近年は『あさが来た』『HOPE~期待ゼロの新入社員~』他、ドラマに立て続けに出演し強い印象を残す山内圭哉、舞台『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』出演での好演も記憶に新しく、山田洋次監督作品の常連でもある近藤公園、舞台『アルカディア』でその可憐さと高い演技力で好評を得た若手女優の注目株・趣里、今秋の舞台『キネマと恋人』主演にも期待が集まる女優・緒川たまき、昭和三部作に全作品出演、KERAの絶対的な信頼を得る山崎一、『黴菌』に続く昭和三部作の出演となり、品のある佇まいと確かな演技で観客を魅了する高橋惠子、現在NHK朝ドラ『べっぴんさん』に出演中、『黴菌』他KERA作品には4作目の出演となる生瀬勝久、と、今が旬のオールスター豪華キャストが一堂に会し『陥没』の作品世界を力強く生み出します。


『東京月光魔曲』(2009年上演)、『黴菌』(2010年上演)と、昭和のそれぞれの時代の東京をモチーフとした前2作から7年の時を経て、2017年2月、第1回東京オリンピックを目前に控えた1963年頃の東京を舞台とした『陥没』が誕生する。わずかな年月で敗戦から復活を遂げたこの国が、輝かしい成果を世界に示す晴れの舞台となった東京オリンピック。道路の拡張と舗装、さまざまな向上心、野心、情熱、欲望が、工事の音ともに東京に渦巻き、一方、その時代、その場所に居合わせながら、なぜか時流に乗り遅れた人々もいただろう。この作品は、それでも捨て切れないオリンピックとの因縁に翻弄される人々の群像劇となる。2020年には第2回東京オリンピックが開催される東京。「あったかもしれないオリンピックの物語」を通して、昭和と東京、さらには、平成の東京オリンピックまでも照らし出すはずだ。


作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

井上芳雄、小池栄子、瀬戸康史、松岡茉優、
山西惇、犬山イヌコ、山内圭哉、近藤公園、趣里、
緒川たまき、山崎一、高橋惠子、生瀬勝久


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