『ミッション・トゥ・マーズ 』

『ミッション・トゥ・マーズ 』2000年の作品

初の有人火星探査船が消息を絶つ。次期探査隊員たちは、生存者救出のため急遽火星へと向かうが、彼らを待ち受けていたものは…。NASA全面協力で描くSFスペクタクル！

解説
「ミッション：インポッシブル」などアクション・スリラー作が多いB・デ・パルマ監督が初の本格SFに挑戦した超大作。何者かに襲われた調査隊を巡るミステリアスなストーリーもさることながら、見どころはやはりNASAの全面協力で描かれる火星探査プロジェクトのディテール。現実の計画に基づいた各種宇宙艇のデザインや各種ミッション、そして最新の観測・研究結果に基づいた火星の情景など、リアルな描写に目を見はる。出演者もTV「CSI：ニューヨーク」のG・シニーズ、「ショーシャンクの空に」のT・ロビンスら実力派揃い。
ストーリー
2020年、NASA初の有人火星探査計画で、宇宙船マーズ1号の隊員4人が火星に着陸。だが、謎の物体を調査中、突如何かが一行を襲い、3人が死亡、残るルークも地球への通信途中に消息を絶つ。彼の親友ジムやウッディら第2次探査隊員は、ルークの救出ミッションを志願する。こうして、マーズ2号が火星へ旅立つ。半年近くの飛行の後、ようやく火星を目前にしたマーズ2号だが、着陸準備の矢先、隕石の衝突で機体が損傷して……。