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『モーツァルト!』 [ミュージカル 劇]









【2018年版の『モーツァルト!』の演出など】
「2002年版はウィーン版とハンブルク版を混ぜてつくったので、少し長かったのですが、様々な国で上演される『モーツァルト!』を比べて見ているうちに、今回は少しテンポがあって圧縮したほうがいいという結論に至りました。

また、舞台美術も、初演は日生劇場と大阪のドラマシティという比較的小さい劇場で上演するためだったので、今回は帝国劇場用の新たな舞台美術をつくろうということになりました。具体的な演出プランについてはこれからですが、ハンガリー版が上演される際につくられた曲にコロレド大司教とヴォルフガング、男性同士の対決のデュエットがあります。この曲名は直訳すると「楽な道はいつも間違った道」。モーツァルトが「魔笛」をつくろうとしているときにコロレド大司教と再会し、たしなめられる場面で歌われる曲です。今回は、新しい曲を取り入れ、また少し過剰であるところは圧縮して、新たな『モーツァルト!』をお届したいと思います」。


さらに、新キャストについてのお話しもありました。

今回抜擢された古川雄大さんについては「彼は昨年、シルヴェスター・リーヴァイさんの前で何曲か歌いました。”俺の知っている古川雄大はどこへ行ったんだ?”と思うほど、堂々と歌い切りました。そして大変驚きました。この驚きを皆さまにも味わっていただけるのではと思います」。

生田絵梨花さんについては「『ロミオとジュリエット』のジュリエット、『レ・ミゼラブル』のコゼットと大役を次々とこなしてきた本格派です。彼女もまたリーヴァイさんの前で歌いましたが、リーヴァイさんが”もう少しこうやってくれ”とリクエストすると、たちまちスイッチしてみせました。20歳にしてこの変身力、普段の楚々とした姿は実は作られたものではないのか?と考えてしまうほど。見事だと感じました」。

そして、生田さんよりさらに年下の木下晴香さんは「少し若すぎるのですが、彼女もまたリーヴァイさんに歌を聞いてもらったところ、リーヴァイさんは手放しでほめていました。これからの日本のミュージカル界を担う人材である彼女の成長のために、今回は思い切って3人めのコンスタンツェを割り当てることにしました」と、3人に対する期待を話してくれました。


さらに、続投の山崎育三郎さんについては「とどまるところを知らない今の彼の登り坂のエネルギーから、どんなヴォルフガングが出てくるのか。彼自身も今までと違う新しいヴォルフガングをもう一度見つけていくと思いますから、とても楽しみにしています」

平野綾さんについては「彼女は前回は本当に精一杯だったと思います。今回はその後の経験が違うので、もっと彼女なりの、技ありのコンスタンツェを見せてくれるのではないかと楽しみにしています」。

日曜日 古川雄大さんの初日に 観に行きました。

モーツァルトは 韓国バージョンも観に行っています その時も 少しバージョンが変わっていて どの座席からもヴォルフガングを楽しめる 傍に感じられる演出 小池さんでした。 今回も オーケストラの方達の上にステージを作って より身近に感じられます

劇場に入って舞台を観た瞬間に 大きなピアノのセットにびっくりしました

古川君 素晴らしいです 遠山君も見せ場があり 歌が凄く上手になっていてビックリしました。

生田さんなので 男子トイレの行列でした。  ロミジュリの時に何度もお逢いした 生田さんのファンの方にもお逢い出来て 嬉しかったです   

リーヴァイさんにもお逢い出来たし  1789の出演者の方達が 観にいらしてたので 同じ空間を味わえる 嬉しさも・・・
大好きな作品です

最後に「まだ、プランの段階ですができればピアノ一台で済ませたいと考えています。一台のピアノ、その周りで起こる様々な人間の葛藤。そしてヴォルフガングの才能の戦い、コンスタンツェとの愛の物語をぜひ帝国劇場でご覧ください」と締めくくりました。




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