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ミュージカル『ファン・ホーム』 [ミュージカル 劇]

作 :アリソン・べクダル
音楽:ジニーン・テソーリ
脚本・歌詞:リサ・クロン
翻訳:浦辺 千鶴
訳詞:高橋 亜子

演出:小川絵梨子

出演:瀬奈じゅん、吉原光夫、大原櫻子、紺野まひる、上口耕平、横田美紀 ほか

「父も私も、同じペンシルバニアの小さな町で育った。
そして父はゲイだった。
そして私はレズビアンだった。
そして父は自殺した。
そして私は・・・レズビアンの漫画家になった。」

すれ違う父娘の、別れと再生の物語
主人公・アリソンはペンシルベニアの葬儀屋(Funeral Homeを略してFun Home)の長女として生まれ、今は漫画家として活躍しています。彼女は今、43歳。父ブルースが亡くなった時と同じ年齢に差し掛かっています。アリソンとブルースにはいろんな共通点がありましたが、一番は・・・アリソンはレズビアンで、ブルースはゲイだったこと。そしてアリソンはそれを受け入れ、父は隠し通す道を選び、自らの命を絶ったのでした。―なぜ父は自らの命を絶たなければいけなかったのでしょうか?
セクシャルマイノリティとして、そして文学や芸術を愛する者として、共感しあいながらもすれちがい続けた父と娘。現在、大学生、幼少期それぞれのアリソンが、父との思い出をたどりながら、父の本当の想いに迫っていく、家族の再生の物語です。

単なる回想劇ではない、途方もない創造の旅路
本作の特筆すべき点は、3人の女優によって一人の人物を演じ分ける劇構造とともに、ストーリーが現在のアリソンの描く“漫画”という形で展開していくところにあります。時の経過によって変色した記憶の断片から確かなものを一つずつ拾い上げ、漫画に描いていくことで新たに発見する真実。容赦のない悲しみや痛みにも目を背けず、最後まで描き続けようと挑むアリソンの姿に、観る者は心を突き動かされ、いつしかアリソンと一体となってこの途方もない創造の旅路を進んでいることに気づきます。その旅路の果てに待つ温かい感動を、ぜひ劇場でご体感ください!

小川絵梨子版「FUN HOME」誕生!
そして2018年2月、気鋭の演出家・小川絵梨子によって、日本版「FUN HOME」がシアタークリエに登場します。数々の話題作を手掛け、演劇界の話題を独占し続ける彼女が、初ミュージカル演出として選んだ作品がこの「FUN HOME」。繊細で斬新な演出によって生み出される、現代に生きる私たち自身の物語が、日本のミュージカルに新たな地平を拓きます。








友人がお薦めの作品 やっと観に行くことが出来ました。
シアタークリエでは珍しく 男性のファンがいっぱいで いつもと違う雰囲気です 大原櫻子さん 凄い人気ですね。 彼女は数年前に FC東京のイベントで味スタに来てくれたことがあり 歌が上手だなと思っていましたが 人気にびっくりしました。

出ずっぱりの 瀬奈じゅんさん  子役が可愛くってのびのびしていてホッとする
ゲイとかレスを演じるので・・・
家族のお母さんの熱演
光夫さんの作品への愛情
上口君は トークショーのMCでも 頑張っていましたが 出番は少なかったです

そのトークショーですが 3人の予定でしたが 今日はそのイベントの最後だと大人の出演者が全員参加して下さって 作品に対しても熱い気持ちも 伝わってきました。

MCは今まですべて僕がしてきましたと上口君でしたが 今回は何にも考えていなかったようで・・・すが まさかベテランの参加ですので 客席に降りてマイクをお客様へのサービスまで飛び出しました

光夫さんの言葉で この世の中は簡単に答えが見つかることが良いとされがちですが
答えが 中々見つからない出来事や問題を 考える事も とても素敵なことだと
そんな舞台にしたいみたいな内容で  うんうんとうなづきました。

作品を愛している方が出演なさっているので 意気込みを感じられて 感動しました

素敵な作品です 観に行って良かったです


でも シアタークリエは チケット代を一万円以下にして欲しいと 願っています。


何回みても カーリングが スポーツに思えなくて ゲームに思えてしまう れれれのおじさんに思える不謹慎な私です
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